2015年は春から暑かった早熟なヴィンテージ。
収穫日も9月1日と早く葡萄の状態も素晴らしかったが乾燥し過ぎて収穫量は少ない。
果実味豊かでリッチ、丸みがありとてもグルメな味わいだが、フレッシュさも失っていない。
力強さとフレッシュさのハーモニーが取れているので口当たり良く若いうちから飲めるヴィンテージになっている。
(生産者からの2015年ヴィンテージに対するコメント/ 輸入元株式会社フィネス資料)シャルドネ種100%。
「カイユレ」、「ピュッセル」、「クラヴァイヨン」そして「フォラティエール」の4つの1級畑が交差する場所に畑を所有しています。
広さは僅か0.2haで年間600本ほどしか生産されておりません。
東南東向きの斜面で土壌は小石が多く散らばる粘土石灰質、葡萄は1980年に植樹されました。
新樽30%の樫樽で醗酵、12ヵ月熟成しています。
アーモンドのマカロンのような甘く魅惑的な香り、マンゴーやマンダリンのようなエキゾチックな果実味が豊かで粘性がありとても滑らか。
シャルドネらしさが良く出ており、たっぷりした旨味で余韻も素晴らしく長く、魚介や甲殻類、白身肉、フォワグラと共に楽しめます。
(輸入元株式会社フィネス資料)16世紀からムルソーに住んでいるブズロー家は元々は石や樽を作っていてフランス革命後に畑を開墾。
10世代以上の長きに渡って葡萄栽培を続けている生産者です。
現当主ジャン マリー氏はボーヌの醸造学校を卒業後、アメリカとオーストラリアのワイナリーで研修を行って経験と見識を積み、1994年にドメーヌに参入しました。
彼の2人の祖父はそれぞれムルソーとヴォルネーの葡萄栽培家だったので、その畑を引き継いでヴォルネー、ポマール、ボーヌの赤ワインを、ムルソー、ピュリニーの白ワインを造っており、現在は9haの畑を所有しています。
畑は自然環境を尊重して出来るだけ農薬を使わないリュット レゾネ農法。
シャルドネは手摘みで収穫後すぐに圧搾してから24時間掛けて低温で澱引き。
その後、228ℓの樫樽に移して21℃で数週間アルコール醗酵をし、12ヵ月以上熟成させて軽くフィルターに掛けてから瓶詰します。
ピノ ノワールは手摘み収穫後、選別をしてから100%除梗。
琺瑯タンクで低温浸漬して色やアロマを出し、櫂入れをしながらアルコール醗酵を10~14日間行います。
熟成は228ℓの樫樽で16~18ヵ月間行い、ノンフィルターで瓶詰します。
酵母は白も赤も自然酵母を使用しています。
(輸入元株式会社フィネス資料)
楽天で購入13,200円(税込み)