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ピュリニー・モンラッシェ [2018] (エチエンヌ・ソゼ) Puligny Montrachet (Etienne Sauzet) /白/フランス/ブルゴーニュ/750ml

【ピュリニー・モンラッシェ村において、ルフレーヴと並び、もっとも重要な造り手だ!】という表現をされることもある、エティエンヌ・ソゼ!!  ワイン造りは、グラン・クリュ(特級)とプルミエ・クリュ(一級)には一部に新樽を使用、村名とACブルゴーニュはタンクで発酵します。

そのスタイルは一貫しているので、どのクラスのワインを飲んでも【エティエンヌ・ソゼ】の味わいが楽しめます。

 造るワインは非常に荘厳、厳格で、力強いのが特徴です。

果実味が豊かで、樽の風味が溶け込んだ、しっかりとした骨格が印象的な作りです。

若いうちは樽の香りが前に来ることもありますが、前面に出てきていた樽香りもワインの果実味に次第に吸収され、複雑なテイストとなって現れます。

長期熟成向けで、十分に熟成させることでワインが持つ本来の味わいが楽しめます。

 1991年に、娘の嫁ぎ先であるポマールの【ジャン・マルク・ボワイヨ】との遺産相続で、ブドウ畑は3分の1に減少してしまいましたが、そのクオリティが下がることはありません。

信頼のおける生産者からブドウを買い付けるなどし、新たな区画のワインも生産しています。

むしろ新しく生産された【モンラッシェ】などを含め、幅が広がったとも言えます。

 現在は故エティエンヌ・ソゼ氏の孫娘、ジャニーヌ氏の婿である【ジェラール・ブド氏】が醸造を担当し、昔の時代と変わらない硬派なワイン造りを行っています。

また2006年からは有機栽培を、2010年からはビオディナミへ完全移行しました。

新樽の使用比率は特級50%以下、1級20〜33%、村名20%。

以前より新樽比率を低くすることで、より果実の旨味を引出しフィネスを備えたスタイルへと変わりつつあります。

こちらの村名は、ピュリニー・モンラッシェ内の数区画の畑から収穫されたブドウをブレンドして造られています。

また数ヶ所のプルミエ・クリュのブドウもブレンドされ、造られている贅沢な1本です。

各畑の個性がバランスの良いハーモニーとなった、ミネラルと酸が綺麗なワインです。

若いうちから樽の風味がボディによく溶け込み、ワインに骨格を持たせています。

ピュリニー・モンラッシェ特有のたっぷりとしたミネラルと、それに見合う心地よい酸味。

桃の香りや、ワッフル、ヘーゼルナッツ、スパイスのヒントに包まれた輪郭の奥にドライアプリコットやアーモンド、蜜の甘みが現れ、すでに重みのある味わいに魅せられます。

グレープ・フルーツの香りに溢れ、フィニッシュにはほんのりとした苦味も感じられます。

力強さと緻密さとを兼ね備えており、美しく凛とした貴婦人のような味わいで、凝縮した果実味が印象的です。

村名クラスとは思えない複雑な味わいを持つワインに仕上がっています。

ソゼは村名ワインでも十分に楽しませてくれます。

こちらはまさに、ピュリニー・モンラッシェとは何かというお手本のようなワインです。

     *商品画像は参考になっております。

お届けは商品名のヴィンテージになります。

≫≫  *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ブルゴーニュ地方 / コート・ド・ボーヌ地区 / ピュリニー・モンラッシェ村 / ●ブドウ品種 シャルドネ 100% ●タイプ 白・フルボディ・辛口 ●内容量 750ml ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。

●備考 ●輸入元 【ワイン通販】 【通販ワイン】 【フランス 白】 【ブルゴーニュ 白】 【フランス コート・ド・ボーヌ】 【白 コート・ド・ボーヌ】 【ピュリニー モンラッシェ AOC】 【シャサーニュ モンラッシェ AOC】 【AOC ピュリニー モンラッシェ】 【エチエンヌ ソゼ】 【エティエンヌ】 【エチエンヌ ソデ】 【ピュリニィ モンラッシェ】 【シャサーニュ モンラッシェ】 【Donguriano Wine】 【ドングリアーノ ワイン】 【】Etienne Sauzetエチエンヌ・ソゼ   世界に知れ渡るピュリニィ・モンラッシェの雄、荘厳厳格で最上級の白ワイン【エチエンヌ・ソゼ】。

ロバート・パーカー5ツ星★

生産者!! ルフレーヴと双璧をなす!ピュリニー・モンラッシェの名手!力強く、また荘厳で厳格な最上級の白ワイン!! ソゼはピュリニー・モンラッシェで1、2を争う実力派の造り手!  「ピュリニー・モンラッシェの造り手といえばエティエンヌ・ソゼかルフレーヴ」と言われるように、ソゼはピュリニー・モンラッシェで1、2を争う実力派の造り手です。

モンラッシェをはじめ、シュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェ、ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェの4つのグラン・クリュ、さらにはピュリニー・モンラッシェの9つのプルミエ・クリュ、そして村名ワイン、ACブルゴ−ニュを含む全16銘柄を生産しています。

 ソゼ家はヨーロッパのブドウ品種に壊滅的被害を与えたフィロキセラ禍がフランス全土を襲う前、約150年前からブドウ栽培と菜園業を営んでいた歴史ある旧家。

80年ほど前の1935年頃から、当時としては画期的な「ドメーヌ元詰め」を始め、フランス各地の著名なレストランやホテルを顧客に直売してきたという先駆者でもあります。

 ドメーヌの創始者、【エティエンヌ・ソゼ氏】は1903年生まれ。

1925年の結婚を機に、夫人の実家である僅か数ヘクタールの相続畑を元にドメーヌを設立。

年々畑を拡大し、戦後には約12haを所有するまでに成長しました。

現在2代目当主を務める【ジェラール・ブード氏】はディジョン大学で醸造を学びワイン造りの道に入りました。

ヴォルネイの名門プス・ドールで経験を積み、1974年ボーヌの醸造学校で知り合ったエティエンヌ・ソゼ氏の孫娘ジャニーヌさんと結婚。

翌年ソゼ氏が亡くなり、ジェラール・ブード氏がエティエンヌ・ソゼのドメーヌを引継ぎ、現在も精力的にワイン造りを行っています。

財産相続での苦境を乗り越えた徹底したワイン造り!  名声とともに、年々畑を拡大してきたエティエンヌ・ソゼですが、1991年には「ドメーヌ」の看板を下ろすこととなります。

エティエンヌ・ソゼ氏の娘が嫁いだ、ヴォルネイ・サントノのボワイヨ家(ジャン・マルク・ボワイヨ)が、財産相続としてソゼ家のブドウ畑を要求してきたのです。

その結果、所有する畑は3分の1に減少。

4つのグラン・クリュは手元に残ったものの、減少した生産量をまかなうためには、他の農家からブドウを買い付け、ネゴシアン方式によりワインを造る必要がありました。

そのため、「ドメーヌ」としての看板を降ろさざるを得なくなってしまったのです。

 ブドウを買い付ける契約農家はブード氏の栽培理念に賛同する農家から選び、ほとんどを果実の状態で購入し、自らのドメーヌ内で醸造から出荷まで全て管理の行き届く範囲で行います。

あくまでも、12haを所有していた頃からの顧客のためのブドウ購入であり、品質のために、これ以上ネゴシアン方式による生産を増やすつもりはないと断言しています。

本当に満足できる質の高いブドウだけを使うことで、ドメーヌ時代と変わらない硬派なワイン造りを行い、そのクオリティは下がるどころかむしろ向上し、世界中のワインラヴァーが求める非常に入手困難なワインとなりました。

 また、新樽の使い方が非常に卓越しているのが特徴です。

樽の風味がボディによく溶け込み、しっかりとした骨格を造っています。

若いうちは樽の香りが全面に感じることがありますが、熟成するにつれ果実味に吸収され、複雑なテイストに変化してゆきます。

新樽の使用率は、グラン・クリュ50%プルミエ・クリュ33%、それら以外が25%と確固たるポリシーを持ち樽を使い分けます。

新樽率の違いはあるものの、グラン・クリュからACブルゴーニュまで、ソゼ独特のスタイルは不変で、ピュリニー・モンラッシェならではの繊細かつ硬質なミネラルが表現され、しっかりとした密度がありながらも柔らかい質感になっています。

さらに長期熟成させることでワインの実力が発揮される点も、ブルゴーニュファンに愛される所以です。

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